「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」 2022.9.10


昨日は九月九日重陽の節句、
今日は九月十日中秋の名月と、素敵な日が続きました。
十五夜と満月が重なるのは久方振りだそうで、
今日は大変素敵な月見が出来ました。

重陽(陽数(奇数)が重なるから)の節句は、別名「菊の節句」。
菊の花びらを浮かべた酒を飲んだり、菊にかぶせた綿で体をふいたりして、
健康と長寿を願いました。

月は地球に住む人には特別な思い入れがあるようです。
かぐや姫が月に帰ったのも十五夜。
狼に変身するのも満月の夜ですね。
英語でもルナティック(狂気)というくらいです。

この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば 藤原道長

今日の十五夜を見たなら来月の十三夜も見なければ。
どうか十月八日にも空を見上げてみてください。
今度は栗や豆をお供えしましょう。

今日は「月見で一杯」と行きましょうか。
(花札の月と菊杯を合わせた役です)

国語担当平野でした。

神奈川県公立高校入試問題英語

2/15の神奈川県公立高校入試の英語の問題
問題形式で大きな変更は問2の語句補充問題、つまり、英単語を書く問題が選択問題に。より前後の英文を読み解く力を重視する問題となりました。
そうなると英語のライティングは問5だけになり、少し物足りない感じがしますが、国語と同様、採点の平等性の観点からは仕方がないかもしれなせん。
ただし、生徒の学力という点から考えると、上記したように物足りない。特色検査をトップ校だけではなく、各学校で取り入れていくか、国公立大学のように共通テストと各大学ごとの2次試験の2回の入試にするか。神奈川県の公立高校入試は未だ変革途上にあるようです。

蛇足です。
問5 唯一のライティング問題の解答は
How long did it take でしたが、この構文は入試前日に授業のあった中3英語クラスで、確認したものでした。
it takes (人)(時間) to do
「(人)が〜するのに(時間)かかる」
(時間)を尋ねる疑問文は、
How long does it take (人) to do 〜?
「これは出る可能性高いから忘れないでね!」
と念を押しました

ちゃんと書けていればと願うばかりです

2022年2月22日

一昨日の木曜日は2021/11/11で数字の012ばかりが並び、そのうち1が5個もある日でした。11月11日をポッキーの日というのがよく知られているようですが、数字合わせとして珍しくおもしろいと思っています。しかし、もっとすごい日を経験できます。それは来年の2022/2/22。0が1個、それ以外は2という数字。2月を02とすれば0は2個になりますが、ここでは2が6個並び他は0と言う日にちです。
こう言う日にちの時、生徒にはいつもこの日は珍しい日であり、人類史上初の日にちであるとよく話します。すると、何人かの生徒のうち1人くらいは、「先生、それなら1111年11月11日だってすごいでしょう」とか、今回のことで言えば、「2222年2月22日はもっとすごい!」と言うようなことを必ず発言してきますが、そう言うことではなく、自分がまさにその日に、こう言う珍しい数字が並んだ記念?すべき日に生きていると言うことを感じてもらいたい。なぜなら人類史上初の今日は、考えてみれば毎日そうなのですから。
それに気づかず毎日生きているので日にちの数字が滅多に来ない珍しい日は、特に1日の大切さ、時間の大切さ、不思議さを感じてもらいたい、と言う思いからです。

ちなみに冒頭の2022年2月22日のような同じ数字が0以外の数字を交えずに経験できる機会は一番早くて何年後に訪れるでしょうか?

みなさん少しばかり考えてみましょう!

志村でした

テスト対策

国語担当の石川です。今週、来週日曜日はテスト対策です。
一年生の教材で「シンシュン」というのがあります。
西加奈子さんの教科書のための書き下ろしらしいのですが、友達との間の「あるある」事件がシン、シュンコンビといわれるシンタとシュンタという登場人物を軸に進みます。新学期=新しい春=シンシュンなのでしょうか、さわやかな読後感。ちょっとつらいことがあってもやがてしなやかに乗り越えていく、若葉のような10代の子供達
へのエールのような素敵な話です。

西さんは他にもたくさんの小説を書いていらっしゃいますが、「サラバ!」はおすすめです^_^

Hello world!

WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。