學志館では、各教科の指導法の中に普段学校でもほかの塾でもやっていない学習方法で生徒と勉強しています。
各教科の本来の学習内容に沿った学習法。頭だけではなくこころも身体も全部が変わってしまうベクトルを持つ学習法。一つ一つ、1回1回の関わりの中で気がつき、意識が変わり、行動が変わり、習慣が変わる。そういう影響を与える私たち教師がいて、生徒に向き合っている学び舎が學志館であり、そうありたいと願っています。
心の存在を意識しながら学習を続けることで「学習への目的意識が明確」になり、「自分にとって学習することの意味に気がつく」ことになります。漠然としたものではなく、もっと自分の気持ちの深いところにある意欲や動機がうなずく意味探しのキー(鍵)の発見です。毎年1回開催する「モチベーションアップ講座」で受験間近の中3生徒の感想はそのことを語ってくれています。
今日講座の中で、何になりたいか考えてみて、今までモヤッとしていたものがはっきりしてきた部分がありました。「何のために勉強するのか」というのが少し分かったので、今日お話を聴けて良かったと思います。後2か月、入試を、目標を達成するための一段階として頑張っていきたいです。
(中3女子)
こういう機会を通して、学習の精度は高まりエネルギーが内側からストレートに出てきて勉強に向かえるようになる。それこそが、學志館に通う生徒全員にたどり着いてもらいたい到達目標です。
塾であるからには学校の定期試験や模擬試験、そして、入学試験で望む結果が得られることが目標になりますが、そこへ至る手法・道筋が他塾(特に大手塾)とは異なるのだろうと思います。
以前、生徒から「他の大手塾と學志館はどう違うんですか?」と授業中に聞かれたとき「大手塾はレストランで言えば全国どこへ行ってもほぼ同じメニューを出し、味も同じ大手チェーンレストラン(ファミレス)のようだが、學志館は老舗のその町にしかないレストラン。メニューも食材もその土地オリジナルなものを厳選しマニュアルに頼らないで独自の料理を提供するといったところかな〜」と答えたら、感心してくれました(笑)
つまり、こういうことかもしれない。教育(教科指導)に限っても、一律で決ったやり方で教えるより、教師の教育力*を発揮し眼前の生徒たちに最適な授業が出来ること。學志館の先生たちはテキスト以外に自ら教材を作り教えます。能勢先生の理科暗記ノートは有名。国語授業の際の漢字テストは漢検ステップを教材にしたオリジナルな問題を作成(9級から準2級まで)ハードだが基礎力が必ず身に付く、英作文テストもオリジナル。テスト以外に数学・社会・国語・英語の授業教材として作成されたものは当り前のように存在し、毎回の授業で使われています。高校生用の各教科(英語・数学・古典・物理・化学等)の教材も同様に独自に製作したプリントが多く使用されています。
これらはすべて學志館の先生が、担当している生徒に対したとき必要性を感じ作成されたものです。學志館の教員には自ら教材を作って教えるという風土があります。最近はやりの映像授業が、生徒はその映像の中で行われている授業に自らを合わせていかなければならないのに対し、學志館の授業は生徒の学習ポイントを発見し、そこから一歩ずつ引き上げていく授業、つまり先生が生徒に合せ生徒の内側に秘めているものを引き出していく授業になります。
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