學志館

2021.07.19

夏休みの読書感想文2

教育

国語担当石川です。
今日は読書感想文その2です。
どんな風に書いていくか、悩みますよね(;´д`)

まず自分がここよかったな、ここは納得できない、この展開はびっくり、なんでもいいから箇条書きで違う紙にどんどん書いていく、それだけで意外とたくさん書けますね^_^
なんとも感じない:(;゙゚’ω゚’):
なんていわないで、たとえば読んでいるときにすらすら先を読めた、そこはきっと自分の中で面白いと思ったからです。
まずは自分の感情を、目を閉じて素直に見つめ直してみてください。紙の上は誰もなにもいいませんから自由にぶつけてみてください。
また、前回の記事にあったように、題名のインパクトで選んだのなら、それは読んでみて予想通りだったのか、違ったのかもひとつの話題ですし、作品のなかの心惹かれた表現や比喩、登場人物のキャラクターについて思ったこと(姿や性格、関わる人との関係)を書いてもいいですね。
似たような人が身の回りにいたならその人を思い浮かべてみてもいいかもしれません。
いろいろメモができたらどの順番で並べるか考える。
オーソドックスなのは筋の順番なのですが、
ここでこうするかーという驚きがもしあったら、それは後回しにして、自分だったらこうするかもなー
そうしたらどうなっただろうと膨らますこともできますね。
なので、あらすじは主な登場人物の紹介とどんな事件が持ち上がるかまでと、急展開になるところ、結末を分けて書くと間に最初にメモったいろいろが入れられますね。だいたい起承転結になっているので、山場の転は後に回してもいいし、はじめに持ってきてもいいし、それも自由です。
もし、短編がいくつか入っているタイプなら、それらの短編はたぶん何かしらのテーマでつながっているのでそれが何か考えてみるのも面白いかもしれません。

それから、自分が映画監督になったつもりで、景色や、なにか、キーになるものをクローズアップするとしたらどこだろう、など想像すると作者がもしかしてこんなこと書きたかったのかなということもわかってくるかもしれませんね。

自分に素直に、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、
自分の感情を増幅させるように読んでみると、実は自分の感情を抑えていた、気づかないふりをしていた、みていなかったことに気づくかもしれません。

今日はおもに物語へんでした。次回は違ったジャンルのものの場合です。^_^

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