英語のとんちです♪
“Why is nine afraid of seven?”
「9はなぜ7を怖がるのか?」
今まで30年以上英語を教えて来ましたが、このとんちに答えられた生徒は1名帰国子女でお父さんがアメリカ人、お母さんは日本人。帰国して1年ほどの小6英語クラスで出したとんちに見事正解を。しかし、中学校へ入り中2か中3の時、同じ問題をクラスで出したら、彼は答えられず。小6で答えたことも忘れていました。その時は英語の感覚がまだ残っていて答えられたのでしょうが、日本語の生活が長くなるにつれ、その感覚も次第に失われてしまった。中2で英検2級は取得していましたが。
つまり、言葉とはその言語世界で生活していれば自然と身につくものが、他言語の世界で、その言語を身につけようとしたら、その言語の構文や言葉の決まり(文法)を学びながらでないと、身につかないと、思います。早期の英語教育は音に慣れる程度であれば、問題ないと思われますが、その言語の構文や文法を理解できる前に、踏み込み過ぎると母語としての日本語の言語構造を形成する妨げになる危険があります。
早期教育は慎重に関わるべきと思われます。
先の答えは
789 はつまり Because Seven Ate Nine.
7は9を食べてしまったから
* Why is six afraid of seven ?
という問い方もありますが、解答は同じです♪
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