學志館

2021.11.25

紅葉シーズン 日本の庭園についての国語の教材

教育

おはようございます。石川です。
朝のテレビで奈良の不退寺の素晴らしい紅葉が映っていました。歌人在原業平が自作の仏像を安置したのを寺としたのが始まりだとかで、頭上の紅葉、池に映り込んだ紅葉で、まるで紅葉の球体の中にいるような映像でした。そういえば国語の教材で井上靖さんの「日本紀行」より日本の庭園についてこんな文章があったのを思い出しました。
「日本の庭園は四季それぞれの生命をもっている。〜庭園に置かれている樹木や石だけが、庭園の生命を支えているのではない。雨も、雪も、風も、朝日も、夕明かりも、自然のあらゆるものが、庭園の美しさを造り出す作業に参画している。」
またどこかで、「あらゆるものを計算し尽くしたうえで、あえて自然のままであるかのように見せるのが日本庭園」
というのも読んだことがあります。

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