學志館

2023.09.06

前期期末試験

教育

公立中学校は前期期末試験が始まりました。池子校に来ている、沼中の生徒たちは先週終わり、昨日結果を持ってきてくれました。今は、学校で平均点を出さないので、点数の推移だけでは前回よりも上がったか下がったかは判断しにくいところはありますが、ある生徒が言うには国語はクラスで一番だったとかとうれしい報告をしてくれます。

今回の前期期末試験の対策は、8月27日と9月3日の両日曜日に、午前10時から午後4時30分まで(学年により大幅に延長した授業もあり)教室にカンズメにして、ひたすら試験範囲の過去同じ中学で出題された問題を参考にして作成した対策プリントに取り組みます。お昼休みは30分あり、教室でお弁当を食べたり、自宅が近い生徒は家に戻って昼食をとります。

その先頭を切ってテストに臨んだのは、池子校の沼中の生徒たち。今日からは同じく池子校に通う逗子中の生徒たち、能見台校に通う富岡中学の生徒たち、同じく能見台校に通う金沢中学の生徒は明日から。西柴中学の生徒たちが一番遅く、来週の木曜日9月14日からです。

私たちからすると、ここ2週間お休みがありませんでしたが、ここでやっと一息つくことができます。夏期講習や試験対策の準備で手を付けられなかった、様々なことにもやっと取り組むことができます。

秋のチラシもこれからです。

今回の試験対策での私の反省の一つは、逗子中2年の国語。

その試験範囲は、

教科書p42~o111と69ページにもわたっています。

具体的には、(教科書は光村出版)

「クマゼミ増加の原因を探る 具体と抽象 単語をどう分ける?(文法)

メディアを比べよう 「自分で考える時間」をもとう

短歌に親しむ 短歌を味わう 言葉の力 類義語・対義語・多義語

盆土産 字のない葉書」

通常の授業では試験前の対策期間に、教科書に準拠した塾テキストを使用し学習します。8月集中授業では平野先生が担当し、通常授業になってからは私(志村)が担当。最後の授業前には、テキストで8ページも宿題を出し、生徒はヒイヒイ言いながらもよくやってきましたが、それでも全部はできず、解答を渡して自分で読み込んでやってもらう、単元もあり、それが反省になっています。

普段は『論理の習得』を使い、論理的に文章構造を読み取り、筋道の通った文章を書けるための学習を行っています。普段の授業で身に付けた読解力と記述力、漢検ステップによる毎回の漢字テストに依る漢字力が身についている生徒なら特に対策をしなくても自分で読み解けるという方針でやって来ましたし、その結果、国語の得点力は高く、公立高校入試での国語の塾生の平均点は、県の合格者の平均点よりも10点程いつも高い点数を取れていました。

しかし、今回は4月から入ってきた生徒もいるため、これだけの膨大な範囲でもあったため、普段から少しずつ定試験対策の時間も入れておくべきだったと思いました。

 

 

 

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