學志館

2021.10.05

世界教師の日

教育

今日10月5日は、1994年にユネスコが定めた「世界教師デー」。
OECD(経済協力開発機構)の調査では、日本の教師の労働時間は主要先進国の中でも最も厳しい水準にあり、多岐に渡る事務作業の他、放課後の課外授業の指導、保護者の対応など授業以外に費やす時間が年々増加傾向にある、と言われています。
この教師とは主に、学校教育に勤務する教師の方たちを対象としているようです。学校では教科指導以外に上記してあるように、様々な児童生徒に対する対応が求められるため、その活動に対し地域や社会で感謝の気持ちを表明する機会はあってもいいと思われます。
それに対して、塾教育の場は教科指導に絞った対応を児童生徒に対し行なっていることになります。その点では学校の教師の方たちとの対応の幅は異なるように思われますが、児童生徒の学習の動機付けという観点からは塾教育の場の方がよりストレートな対応が求められ、さらにその対応の仕方に各塾教育の個性の違いも現れて来ます。保護者の方の価値観等による選択がそこに生じることになります。

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