學志館

2021.09.06

サルスベリもそろそろ終わり

教育

国語担当石川です。
暑かった日々もここ一週間程は涼しいですね。
家の前の通りのサルスベリも散り始めました。
サルスベリは百日紅と書くぐらい夏に長期にわたって花をつけているのです。(そういえば漫画家で江戸風俗研究家の杉浦日向子さんが「百日紅」という題で葛飾北斎を中心とした実在の人物を軸に江戸の風俗満載の国会、人情からホラーまで様々なテーマで面白い漫画を描いてます)

さて、このサルスベリ、みきがツルツル。猿も滑るほどということからこの名前がついたともいわれています。
ヒメシャラの別名なんですね。

なんでツルツルかというと、普通の木は古い樹皮は表面についていくものが、サルスベリは樹皮がもろく、ポロポロ落ちていくからだそうです。

いろいろな木がありますね^_^

一年生の国語の教科書に「星の花が降るころに」という単元があります。これは年中緑の葉をつけている銀木犀という木さえ古い葉っぱをどんどん落として新しい葉を生やしているという公園管理のおばさんの言葉から自分も新しい一歩を踏み出そうというきっかけを掴むという話です。
どんなものもそうであるように、私たちも少しずつでもいいから一歩一歩進んでいきたいですね^_^

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