国語担当石川です。
さて、前回までの読書感想文に続き、今回は中学生が頭を悩ましているだろう課題作文。
例えば差別について。
「いけないと思います。終わり。」
としか書きようがないという人もいると思います。
では、なぜみんないけないと思っているのに差別はなくならないのか、そこから考えてみる。
自分で考えるだけでは難しいですよね。
「学びて習わざればすなわち、くらし云々」国語の授業でやりましたね。
図書館に行ったり、本屋に行ったりして差別に関係する本をいろいろ集めて読んでみてください。何冊か読んでいるうちに自分の中に漠然とあったものが形になってくると思います。さらに本の著者はデータや実験なども使用していると思うので、そちらも引用(出典を忘れずに)
するとより説得力が増しますね。
「いけない」も「いい」もそこからわからないという人はまずはいろいろ読んでみてください。きっと考えがまとまってきます^_^
それから今の世の中を見渡して、実際にこんなこと、あんなことを探してみてください。なんと多くのことが起きているか、それらを取り上げて考えてみることも
ぜひやってみてください。
実体験は大切です^_^
そして、とりあえず書いてみる。はじめはぐちゃぐちゃでいいのです。
書き足したり、けずったり、訂正したり、話題の順番を入れ替えたり少しずつ形にしていけばそれでよしです。
急がば回れ、です^_^
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