學志館

2024.07.19

来週から夏期講習

教育

ブログは最近アップしていませんでした。

書けばいろいろとありましたが、忙しさに紛れてしまいました。

夏期講習のお知らせも今回は作らず、ホームページのお知らせに、最近載せたばかりでした。そのため、参加させようと思っていたが、チラシもHPにも記載がなくと、申し訳ないお電話を何件か頂きました。

今年で30周年を迎える池子校では、通常通り小学生〜大学受験生まで生徒をお預かりして、生徒たちと切磋琢磨の日々を過ごしています。

その中で、今年になり、いろいろと思うことがあり、塾としての在り方を模索している所でもあります。それでも、口コミなどで新しい生徒も入ってきてくれますので、コロナ前の状態にまだ戻ってはいませんが、本来の状態に近づきつつあるところです。

そうならばこそ、ここで心をリニューアルするつもりで日々取り組んでいますが、それを方針とかスローガンとして固まっているわけでもありません。

簡潔に言えば、この競争の激しい塾業界の中、合格実績ばかり喧伝する?それを目標にするのではなく、生徒が日々の生活の中で勉強する姿勢を形成する一助になる事を目的とし、それは日々の授業で生徒と向き合う中で一つひとつの課題に私たち教える側も真摯に向き合い、その生徒の可能性の発現に意識を向け、生徒の内側に学習する姿勢を構築するという目標にいかに向き合うか。それができれば結果は後からついて来る。それは今までの経験の中で多くの生徒たちから教えられて来たことかも知れません。

AI等を活用した、何とかコース等の既製の学習からは、今も私たちはほど遠いところにいて、それは本当に望ましいことと思っています。眼前の生徒ではなく、何らか出来合いのシステムに当てはめて、学習を進めることは、私からすれば少しもおもしろくない。

昨日の中3英語クラス授業で、「お父さんが作ってくれたカレーを私は食べました」という英作文に、生徒が「先生、curry and riceではダメ?」と聞くので、正確にはcurryだろうと言うと、でも食べたのはカレーライスだから curry and riceでしょ!でも、作ったのはカレーでライスは事前に炊いていたかもしれないし、やはりcurryだろ!という真剣な?やり取りがあり、ある生徒はそれを討論といい(私は全然そんな風には思ってはいない)、別の生徒はそんなことに真剣に議論?していることをおかしいとずっと笑っている、という授業風景で、夏期講習前最後の授業なのにあまり進まなかったなと言うとそういう話も合ったからね!と生徒たちも納得していたようす。

勉強のことを言えば、英語は中2の段階で英検3級から2級のいずれかの級をを全員が取っていて、また、毎回授業最初のエグい、英作文10題のテスト。9問以上合格。それ以下は授業後再テストを毎回真面目に取り組んでいる生徒たちでした!

あまりまとまりのない内容でしたが、久々の近況報告ということでお許しください。

先に書いたように来週からは始まる夏期講習、私は超多忙なため、能勢先生も、落ち着いたらまた投稿します!

志村でした。

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