昨日は九月九日重陽の節句、
今日は九月十日中秋の名月と、素敵な日が続きました。
十五夜と満月が重なるのは久方振りだそうで、
今日は大変素敵な月見が出来ました。
重陽(陽数(奇数)が重なるから)の節句は、別名「菊の節句」。
菊の花びらを浮かべた酒を飲んだり、菊にかぶせた綿で体をふいたりして、
健康と長寿を願いました。
月は地球に住む人には特別な思い入れがあるようです。
かぐや姫が月に帰ったのも十五夜。
狼に変身するのも満月の夜ですね。
英語でもルナティック(狂気)というくらいです。
この世をば我が世とぞ思ふ望月の 欠けたることもなしと思へば 藤原道長
今日の十五夜を見たなら来月の十三夜も見なければ。
どうか十月八日にも空を見上げてみてください。
今度は栗や豆をお供えしましょう。
今日は「月見で一杯」と行きましょうか。
(花札の月と菊杯を合わせた役です)
国語担当平野でした。
開く 閉じる
池子校への
お問い合わせ
能見台校への
お問い合わせ