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學志館教育の特徴は何か?

試験・入試を、自分が成長する絶好の機会と捉える

合格実績・成績アップだけを唯一の目的とせず、入試も学校の定期試験も自らを成長させる絶好の機会と捉える。  
 楽しいから勉強するのではなく、つらくても、難しくても勉強し続けるための願いを自分の中心に置くこと。その課程の中で分からないことが分かるとはどういうことかや自ら手にした達成感を積み上げていくことで勉強を通してこころ即ちメンタル面の生きる姿勢も育むことができる。  
 正しい本来の学習習慣はそういうプロセスの中で身に付けられるもの。それが結果重視の学習習慣が育まれたらどうなるか?常に結果のみしか意識せず、心はアップダウンを繰り返し、良い結果が出たら次も同じ結果ばかりを出さなくてはいけないプレッシャーに苛まれる。その繰り返しでどういう心が育まれるのか。疑問である。  
 学習成果(受験であれ、学校の定期テストであれ)は、今このときの学習姿勢がずっと延長し、積み重ねられた結果である。こころにいつも自分の果たしたい希望や夢を持つことで、学習に取り組む姿勢は全く変わってくる。目先の結果に一喜一憂する学習から、将来も見据えた学習をすることで、自らの学習姿勢を根本的に正す意識が育まれ、困難や壁にぶつかっても、それが解決するまでじっと耐えて乗り越えていく忍耐心が生まれてくる。しかしそれを生徒一人が進めていくことは超絶に難しいことかもしれない。そのために、私たちがサポートしている。単に勉強を教え、良い点数を取らせるだけではなく、生徒の学力・知力・こころ(メンタル)を視野に入れて関わり続ける学び舎が學志館である。

学校の定期試験・模擬試験はそのときまでの学習姿勢を見直す良い機会になる
Charge

結果が出ることで明らかになることがある。それは、学校の定期試験・模擬試験の結果はそのときまでの学習する姿勢がしっかりしていたか否かが確認できる良い機会になる。  
 単に勉強のやり方やノウハウがどうのこうのという問いかけだけでは、生徒自身の成長の機会が失われ、自分以外の何かのやり方を取り入れ変えれば済むと思い込み、せっかくの自分変革の機会を逃してしまうことになる。  
 いつも生徒に対しては前回よりも1点でも点数は上がれば良いと思っている(平均点が同じ場合)。控えめかもしれないし、生徒によってはもっと上がるし、上げなければならない生徒もいる。入ってきたばかりの生徒は特に1点では足りない。たいてい10点20点多い生徒では30点〜60点も上がる生徒もいるが、それは最初の試験の結果であり、ある程度、學志館で学習し定期試験を受ける回数が多くなると毎回そうはいかない。だから、1点でも良いと思っているが、こと学習姿勢に関しては何がどうであったからこうなったのかを考えてもらいたいと思っている。そういう意味では下がることも反省の良い機会だ。先生・生徒双方にとって。

自分変革の良い機会とは生徒のみならず先生にとっても自分を成長させる貴重な機会である。
Change

先生には点数が下がった生徒がいた場合、生徒との学習における関わり方や指導内容・方法について報告書を提出してもらい、直に面談し、生徒の可能性を発見し引き出すことを再認識・再確認する機会にしている。同じ先生が同じ生徒に対し、続けて報告書を出してもらうことは無いから、毎回機会を逃さずに良い転換をしていることになる。生徒自身には父母との面談時も含めて、生活や勉強への意欲を確認し生徒自身の日々の取り組み姿勢を改善する方向へ家庭の協力も得て、本人も納得して進めていく。  
 生徒によっては最初から、目標や学習意欲があるわけではない。また、最初に意欲があっても途中で萎えてしまうこともある。ただ、そういう生徒でも機会を見逃さずに関わり合うことで、特に受験を経験するときになると見違えるほどに立派になる。こんなにも変わるのかとびっくりするほど大人になる生徒もいる。特に中学2年生後半から中学3年生の受験期までの1年間は大きく変わる。時期が時期だからと言うかもしれないが、良くも悪くもなるときだからこそ、こちらも忍耐強く関わる必要がある。そんなに簡単に親や私たちが願う姿に変わるものではないが、どこまでもその生徒の可能性を発見し続ける意志を持ち、あきらめずに関わることで生徒たちは難しい生徒も良く変わってくれる。

自由な発想から勉強のやり方・捉え方も改善される
Challenge

また、もともと学習意欲や姿勢ができている生徒の場合は思い込みを解いていくことが必要な場合が多々ある。まじめな生徒ほど「こうでなくてはいけない」「こう考えなくてはいけない」「こうしなくてはいけない」と強く思いすぎる嫌いがある。必ずどこかで壁にぶつかり先に進めなくなる。そのときを良い機会と捉えて、思い込みが取れていくと自由な発想が生まれ勉強のやり方も捉え方も改善される。特に教科ごとの具体的な取り組み方が分かりやすい。   
 算数・数学が分かりやすいかもしれない。能勢先生(理系の責任者)に言わせると間違った数や量の捉え方(認識)を修正して正しい計算の仕方・問題の捉え方を身につけさせることが算数・数学の第1前提。たとえ頭で分かっても習慣づけられた数量に対する捉え方は容易に変わるものではない。しかし、その岩盤のような堅い考え方の鎖を解いていくように関わると自由な発想が生まれ、算数・数学大好きになる生徒もよくいる。  
 英語はスペリングと英語構文の習熟でほとんど中学生なら解決。リスニングには歌やCNNなど。最近は英語の4技能の習熟を求めるとか言っているのでスピーキングも授業中の生徒とのやりとりに英会話を取り入れることで対応。英文を日本文に訳すこととは別にスラッシュリーディングの手法を使い、英語の語順でできるだけ英語を英語で理解する学習を心がけている。
 国語は論理的な文章読解と同程度に論理的な文章記述の学習。国語についてはHP等を参照。

本当は勉強したくてたまらない願いは本心から出てくるが
本心に気がつけなければ、 本当の持続する意志は育まれない。

少し本論を外れたように思えるかもしれないが、各教科の指導法の中に普段学校でもほかの塾でもやっていない学習方法で生徒と勉強している。簡単に言えば、単に結果を求めるだけの方法ではなく、各教科の本来の学習内容に沿った学習法。と言ってもわかりにくい。簡単に言うとだけではなくこころも身体も全部が変わってしまうベクトルを持つ学習法。現実には一つ一つ、1回1回の関わりの中で気がつき、意識が変わり、行動が変わり、習慣が変わること。そういう影響を与える私たち教師が、何を望み、何を考え、どのように生徒たちに向き合っているかが大切になる。  
 話を元に戻すと、各教科についても、こころについても學志館で学習を続けることで「学習への目的意識の更なる明確化」が進み、「自分にとって学習することの意味に気がつく」ことになる。これらはよくスローガンに掲げられる「トップ高合格!を目指せ!!」「100点おめでとう!」という他人とも共有する漠然としたものではなく、もっと自分の気持ちの深いところにある意欲や動機がうなずく意味探しのキー(鍵)に気がつくことになる。昨年12月に開いた「モチベーションアップ講座」での受験間近の中3生徒の感想はそのことを語ってくれている。

今日講座の中で、何になりたいか考えてみて、今までモヤッとしていたものがはっきりしてきた部分がありました。「何のために勉強するのか」というのが少し分かったので、今日お話を聴けて良かったと思います。後2か月、入試を、目標を達成するための一段階として頑張っていきたいです。
(中3女子)  

もちろんこの生徒は公立第一志望の高校に合格しました。

こういう関わりを通して、学習の精度は高まりエネルギーが内側からストレートに出てきて勉強に向かえるようになることが、學志館に通う全員の生徒がたどり着いてもらいたい私たちの到達目標になります。

最後に學志館教育の特徴とは何か?

塾であるからには学校の定期試験や模擬試験、そして、入学試験で望む結果が得られることが目標になるが、そこへ至る手法・道筋が他塾(特に大手塾)とは異なるのだろうと思う。  
 以前ある生徒から「他の大手塾と學志館はどう違うんですか?」と授業中に聞かれたとき「大手塾はレストランで言えば全国どこへ行ってもほぼ同じメニューを出し、味も同じ大手チェーンレストラン(ファミレス)のようだが、學志館は老舗のその町にしかないレストラン。メニューも食材もその土地オリジナルなものを厳選しマニュアルに頼らないで独自の料理を提供するといったところかな〜」と答えたら、えらく感心してくれた(笑)  
 つまり、こういうことかもしれない。教育(教科指導)に限っても、一律で決ったやり方で教えるより、教師の教育力*を発揮し眼前の生徒たちに最適な授業が出来ること。學志館の先生たちはテキスト以外に自ら教材を作り、テキストだけで教える先生はいない。能勢先生の理科暗記ノートは有名。国語授業の際の漢字テストは漢検ステップを教材にしたオリジナルな問題を作成(9級から準2級まで揃っている。4級以上の問題を作ると1ステップに2時間はかかる。時々改定されるのでそういうときは1年がかりで作り直していく。これも私たちが授業の合間をぬってひたすら作り続ける)英語の毎回の英作文テストも当然オリジナル。テスト以外に数学・社会・国語・英語の授業教材として作成されたものは当り前のように存在し、毎回の授業で使われている。高校生用の各教科(英語・数学・古典・物理・化学等)の教材も同様に独自に製作したプリントが多く使用されている。これらはすべて決まりや規則で作ったものではなく、担当している生徒に対したとき必要性を感じて作成されたものである。學志館の教員にはそういう自ら教材を作って教えるという風土がある。それは、最近はやりの映像授業が、生徒はその映像の中で行われている授業に自らを合わせていかなければならないのに対し、學志館の授業は生徒の学習ポイントを発見し、そこからstep by step に引上げていく授業、つまり先生が生徒に合せていく授業と言うことになる。  
 以上が學志館教育の特徴とは何か?への解答になれたかは不確かながら、現在まで21年にわたって実践してきた學志館教育のある部分は説明できたのではないかと思う。しかし、文字と言葉で表現し切れていないものも沢山ありそれらはまたの機会に譲りたい。

『理科暗記ノート』

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